amagama

恐山 青森県

下北半島はのどかな自然、牧歌的な風景も勿論あるのですが何となく「現実感の無い」風景が多い土地です。

風に吹き散らされた尻屋崎の草原と林、海岸の一角に巨岩ひしめく仏ヶ浦、そして恐山はその筆頭。
目印となる門をくぐってヒルクライムを終えると、今度は急勾配の下りで宇曽利山湖へと高速ダウンヒル。
カルデラ湖に漂う硫黄の臭気に五感が包まれる体験は自転車ならではのもの。

境内では自然がつくる異様な景色と人間が造った歴史や建築が不思議なほど調和していて、不気味というより居心地の良さすら感じます。

帰りは先程下った20%クラスの坂が待っています。頑張りましょう。

釜臥山 青森県

"下北半島のアゲハチョウ"とも形容されるむつ市の夜景。
日が沈むと、暗闇には陸奥湾沿岸のくびれがくっきりと浮かび上がります。

釜臥山はむつ市街地周辺ならどこからでも見える、お釜を伏せた形の山頂が特徴的な山。
山頂付近の展望台は6〜11月のおよそ半年だけ開放されるシーズン限定峠です。

ぽっこり飛び出したレーダーの影を見上げると、夜間でも稜線に沿う灯りが点々と道を指し示しています。脇に目をやると林越しの夜景。そして気づいたのが、地平線に浮かぶ真っ赤な月。そう、釜臥山から市街地を挟むと東の空が見えるのです。ゆっくりしていたら月が高くなってしまう──道中2つの展望台(恐山展望台・陸奥湾展望台)に寄り道したい気持ちもありつつ、少しでも速く山頂にたどり着きたい気持ちが高まりました。

自衛隊の施設が隣接してるだけあってゲートの管理や警備は厳重ですが、夜に自転車で来る人は珍しいよと話しかけてくれた警備員の方はとても気さく。
雲に隠れる前の月を見納めて下山、そして翌日は夕暮れの釜臥山を海辺から。
下北の町を象徴する風景をこの目に収めることができて満足でした。

ちなみに麓の恐山街道を含めて街灯は無いに等しく、他の観光客はカモシカが道路を渡っていたとも言っていました。(実際草むらのガサガサはしょっちゅうでした…)
熊鈴をつけるなり、ある程度の対策はしたほうが良さそうです。

津軽峠 青森県

青森と秋田にまたがる白神山地を横断する42kmのロングダートに挑戦。
結果は「限りなく敗北に近い完走」でした。というのも同じプランで横断を試みると危険な目に遭う可能性が極めて高いので、今回は反面教師としての口コミ投稿になります。感想は最後に!

行程:13:10西目屋ゲート→14:10津軽峠(650m)→16:20天狗峠(760m)→パンク発生→18:10一ツ森峠(650m)→18:30深浦ゲート

改善点
①釣瓶落峠を経由したためスタートが午後になった
②夏が過ぎていため水分確保を怠った
③補給食は足りたが、立ち往生したときのための予備が不足

早すぎても熊などとの遭遇リスクが高まるかもしれませんが、遅くとも10時スタートが望ましいと思います。後半は動物との遭遇率も高く、日が落ちきる前に最後の峠を越えられなかったらさらにキツいことになっていたところです。

水は1.3Lとジェルを用意しましたが当日の気温は28度。木陰でもクライム中にどんどん水分を失いました。2Lあれば間に合っていたでしょう。
念のため沢の水を補給しましたが飲まずに済みました。

補給食はおにぎり3個と5個入りあんぱん。空腹にこそならなかったものの、エネルギー不足は寒い時期だと体温を失う要因になります。嵩張らないエナジーバーなどが予備に欲しいです。

役立った?装備
①熊鈴と大音量ブザー
②ドロッパーポスト

ガーミンのGPSナビやライト、オフロードタイヤなどは勿論必須装備で、鈴は動物との不要な接触を回避するのに役立ちました。(半分はこちらが近づくまで逃げませんでしたが…)

また休日は観光客・バイク・間違えて迷い込んだ車などがちょくちょく通ります。音が聞こえた時点で路肩の藪に退避しましたが、見通しの悪いカーブだと内輪差で接触もあり得ます。使用こそしなかったものの保険としてあるといいかもしれません。

白神ラインは総上昇量も大きい道で、峠のたびに400〜500mの標高を失います。
そもそも荒れた下りをクリアするスキルに乏しかったので、サドル高を調節できるドロッパーポストは重心を下げて安全に下るのに大いに役立ちました。ディスクブレーキの制動力も。

スタートの遅さと走力の割に重装備だったのもあって過酷なライドとなりましたが、全国有数のロングダートと白神山地を越えていく満足感はこの道ならではのものです。
天狗峠の辺りでは山頂らしい景色を見ることができて、手つかずの大森林を眺めることができます。

感想:正直楽しかった!!!!

釣瓶落峠 秋田県

紅葉の名所として知られていますが、敢えて緑の季節に行きました。

狭くて車通りが少なくて(秋田側)一面緑のみという、よくあると言えばよくある峠かと思ったらめちゃくちゃ良かったです、これまでで十指に入るくらい好きな道。
何がとは言いづらいけど峠の交通量のなさだったり、工事車両もいるのに人の手が入ってないところはホントに入ってないところだったり、、紅葉の時期は混雑するのでまた違った感想になるかもです。山頂の景色はもちろん良かった!

青森側は数キロの未舗装区間がある上に道幅ギリギリのダンプカーが土埃を巻き上げるのでオフロード車でも割と過酷です。くれぐれもお気をつけて。

有間峠 埼玉県

【通行止め予定】令和元年9.24〜令和2年5.29

日帰りできる人里離れていそうな道はないかな、と探して行き当たった有間峠。帰りのみ秩父から輪行で大体100kmの道のりでした。

交換が億劫で45Cタイヤのまま突っ込んだらギア比的にもかなりしんどい斜度。
おまけにどこかで鋭い石を踏んだらしく、タイヤのブロックを貫通してのパンク!オフロード用のタイヤでも注意は必要ですね、、ミニポンプと格闘して何とか復帰。

有間ダムまでの道のりでカモシカに遭遇したり、秩父も一本脇道へ行くと人の気配が途絶えたりと冒険味のあるライドでした。
林道はいいぞ!₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾

岩手は広い!隣の青森に住んでいた頃は、幾度となく縦断した土地。
八幡平アスピーテラインはその広大さをこの目で実感できる眺望に優れた道でした。

ことの発端は東北の自転車仲間とのキャンプ企画。完璧な計画は以下の通り。
「車に自転車積んでどっか見晴らしのいい道走って、キャンプで肉を焼くぞ!」
一旦やりたくなれば、場所も日取りも後からついてくるものでトントンとスケジュールを組んで東京、宮城、青森の面々がいつの間にか八幡平の麓に集合してました。候補地の鳥海山は日本海側の天気が怪しかったので見送り……行き先は当日選ぶぐらいで丁度いい!

アスピーテは山頂もさることながら、南北120kmに渡る広大な北上盆地を背にする岩手山、八幡平市の町、そして標高が上がるにつれ眼下を埋め尽くす森林と湖沼の景色。ヒルクライム冥利に尽きる……それにしても梅雨とはいえ地平線すら霞がかって見えない。岩手広い…

山頂付近の混浴露天風呂で青空のもと汗を流したり、帰りの樹海ラインはダウンヒルかと思いきやアップダウンの激しい道のりだったり、予定していたキャンプ場が利用できず急遽岩手山の向こう側まで車載ワープしたりと丸一日予想外のイベント盛りだくさんの旅でした。

結論:絶景見て温泉入って肉を焼くと最高になる!

季節柄、雨天開催の年も決して少なくないHC岩木山。
スタートラインに並ぶと、集団先頭すら霞むほどの霧。
この程度の天候ならレースは出来る!雨が降らないだけでも有り難いか…
そんな気持ちでスタートすると、スカイラインゲート付近から視界には青空。
まさかと思いながらつづら折を駆け上がるにつれ、めまぐるしく流れる雲に開けていく空。
この晴れ間は一瞬だけかもしれないと思うと俄然やる気が漲って、いつもと違いラストのペースを保つことが出来ました。
山頂の景色は言うまでもなく、むしろ大地を覆う雲が雄大さを増していたほど。
会場までは5kmほど遠回りして、トレラン大会のコースにもなっている百沢地区のダートを通ってみました。
こちらは逆に霧が幻想的でなかなか。オフ車で来た甲斐がありました。

雲が近い!
北側から登って振り返った瞬間、先ほどまで林に隠れていた富士山が駿河湾の向こうから姿を現しました。
スカイラインの名前通り空が近くて広い!寒暖差の激しい5月の夏日、吹きさらしの山頂で浴びる風が気持ちよかったです。
今度はもう少し時間をかけて、達磨山の山頂まで歩いてみたいと思います。

キャンプツーリングからそのまま峠巡り!
どの峠として投稿するか迷ったけれど、ほぼ奥武蔵グリーンライン上だったのでこちらに。

群馬と埼玉の県境の烏川にあるキャンプ場を出発して、向かい風の中南下。
荷物をどこかで発送すれば良かったなぁ、と思った頃には完全に山の中でした。
おまけに現金もうっかり下ろし忘れて、吾野のファミリーマートまで補給がジリ貧()
重かった38Cタイヤは、グリーンラインの荒れた下りで威力を発揮。
以前素通りした天文台にも立ち寄れたのでライド的には満足!山頂の風は冷たかった。。

太陽の村 宮城県

宮城・白石川の一目千本桜!
ここでは船岡城址をはじめ「上から見下ろす桜」が一言では表現しきれない素晴らしさ。
去年行った人の話を聞いて、今年のお花見はここに決まりました。
船岡城や白石川、はるか向こうには太平洋も一望できる隠れスポットが対岸にある太陽の村。
麓の桜はあと数日という散り具合でしたが山頂の桜はちょうど満開!
天候といい絶好のタイミングに恵まれたライドでした。

境峠 長野県

乗鞍エコーラインを目指すときお馴染みの分岐トンネルを、乗鞍方面へ行かず左への分岐を辿っていくと境峠にたどり着きます。乗鞍帰りに藪原駅から輪行するために通りました。
なんと言っても奈川渡ダムと梓湖の壮大なスケール感!それ以降は静かな山道で頂上も展望が望める場所ではありませんが、川沿いののどかな風景が走っていて気持ちいいルートでした。

【ご飯情報緩募】多摩湖・狭山湖から30分以内を目安に行けそうなごはん処情報!!

周回路だけだとお店がなかなか見当たらなかったなぁと。。