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浄土平 福島県

この峠に魅せられたのは、今は廃刊となってしまったシクロツーリストの記事であった。ここは古より吹き付ける猛毒のガスにより生き物を寄せ付けない死の谷。似たところに草津の殺生河原があるが、対してこの地は"浄土平"と名付けられた。なぜ浄土なのか。その名付けのココロをこの目でどうしようもなく確かめたくなり大学2年の夏、この地を目指した。
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貧乏だが時間は持て余していたので、大宮から二本松へ青春18切符による5時間近くの鈍行列車旅。自宅の八王子からの始発では遅くなる為、深夜27時に自転車に跨りサークルの後輩と共に大宮の始発を捕まえに夜道を走った。冒険への昂りからか、眠気を感じることは無かった。
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18キッパーの難所である黒磯~新白河を乗り切り二本松の地へ降り立つ。真夏と言えども東京のうだるような暑さとは違い、キリッと引き締まった心地よさを感じる風が流れていた。早速、僕らは自転車を組み立てサドルへ跨った。
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二本松から浄土平へ至る道は休むことなくグングンと標高を上げていく。土湯峠手前ではもう既に、福島盆地を見渡せる程の高さになっていた。この日は絵に書いた様な青い空と鮮緑のコントラストが美しかった。
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しばらくペダルを回し続けると草木が低くなり、周囲が見渡せるように。そこには1つ、2つと弧を描く美しい道があった。そこは文豪井上靖が選定した「吾妻八景」の1つ、湖見峠であった。10月頃にはこの夏色から秋色の錦へと変化し趣を変える。
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更に先を進むと京都大学のツーリングサークルの一行が、大きな荷物を抱えたグレートジャーニで登っている横を追い抜かす。
後に話して分かったのだが、彼らは本土最北端である青森を目指していた。目的地まではここを通るのは大回りで余計だ。しかし、彼らもまた、ここの景色に惹き付けられ訪れると言う選択肢しか無かったそうだ。
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そして大きくロードペイントされた標高1600mを越え、ついに目的の地へ。二人でここまでの道程を振り返り、この景色を目の当たりにした感動を分かちあった。
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確かにここは浄土である。浄土とは"三悪趣が無く、仏や菩薩が住む清浄な国土"とある。荒涼としつつも力強く生きる緑と剥き出しの岩盤の光景を古の人はそこを清らかな地と見たのか。そして、本当に平らなのである。
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ここ最近、火山活動の活発化で長く閉ざされた地であった浄土平。来月には開通すると言う情報も。峠は不通になる事もあるので行けるうちに行くことを推奨する。

山伏峠 埼玉県

桜といいつつこちらは芝桜。GWに見頃を迎える羊山公園の芝桜。山伏峠は車は渋滞で進みませんが自転車なら裏道を使いスイスイ。

都民の森 東京都

人里のしだれ桜。上川乗の信号を過ぎて都民の森へ向かうと突然と立派なしだれ桜に抱えられたバス停が現れます。平日でもここに立ちどまる人が多かったです。

熱海峠 静岡県

険しい勾配と九十九折の続く熱海峠の麓にある熱海桜並木。1月には開花の始まる早咲きの桜でひと足、いやふた足も早く春気分を味わえます。花持ちもよく長く楽しめるのも特徴です。新しく立派な駅前には足湯も。

和田峠 東京都

和田峠のゴール地点には見上げると立派な桜の木があります。今が満開!

土山峠 神奈川県

大磯クリテリウムへ向かう途中、土山峠の看板の横に立派な桜が咲いていました。

八徳の一本桜。場所は奥武蔵グリーンラインから少しそれた脇道にあります。急勾配に作られた耕地に1本の立派な桜が堂々と佇む姿には神々しささえ感じました。夕暮れ、グループライドでの一コマ

高ボッチ高原 長野県

車の往来の激しい塩尻峠をそれ、静かな林道を抜けていくと一気に視界が開け高原が広がります。展望台からは明峰と市街地が見渡せ、絶景です!

冬場の山不足を解消するのに絶好な場所です!降雪がない限り温暖な伊豆故に年中登れる絶景山岳ロード。強い風が吹いている事が多いですが背の高い木が無くて視界が広く気持ちが良いです。

道も綺麗で一面に広がる広大なキャベツ畑はまるで北海道のよう。視界が広く緩やかな起伏の快走路は走っていて気持ちがいいです!!

明神・三国峠 神奈川県

2020年東京オリンピックのロードレースコースの文字通り1番の山場となるであろう峠。富士スピードウェイ側から登るとかなりキツイです。登り切ったあとの御褒美である山中湖パノラマ台からの景色は最高!!秋は背の高さ位まであるススキに辺り一面覆われ、また違った景色を楽しめます。

美ヶ原 長野県

霧ヶ峰高原、絶景だけではなくグルメも負けていません!コロボックルヒュッテでは贅沢な景色の中、サイフォンコーヒーとボルシチが頂けます。甘めのパンは疲れた体にぴったり!!ゆるきゃん△聖地巡礼にもどうぞー