赤城山の口コミ

赤城山 群馬県
2018年7月29日
無風

雲と雨のヒルクライムの楽しみ。そして恐怖体験。
赤城山を真南から攻略するルート。
体感としてのコースプロファイル
序盤 忠治温泉までの2.5km:平均勾配は6%程度で比較的緩やかな登り
中盤1 忠治温泉から九十九折開始までの2km:平均勾配は8%。道幅がかなり狭まり、路面も割と粗め。
中盤2 九十九折開始から夜景パノラマ展望台までの2.6km:平均勾配は11%。「九十九折区間は勾配緩めの法則」が効かない九十九折。
終盤 展望台からピークまでの3km:平均勾配は9%。いくらか勾配は緩む。ピークから大沼までは降り。
展望台は景色が期待できそう。補給箇所はない。

赤城山に雲がかかっているのは麓から見えていたけど、雨さえ降らなければいいや、と思って登り始める。交通量は少なく、ロードバイクとも行き合わない。
九十九折が始まる手前で少し雨が降ってきたので、木陰で雨宿りをしていたら、不快な羽音が聞こえてきた。やっぱり出てくるブヨ、もしくはオロロことイヨシロオビアブ。
でも大丈夫。腕は長袖インナーを着ているし、肌の露出部には万遍なく虫除けスプレーをしてあるかrいってええぇぇ!インナーの上から刺しやがった!
慌てて雨宿りをやめ、ヒルクラ再開。動いていればやつらもたかってこないはzいてててて!ケツが痛いケツがビブショーツの上から噛まれた!
1人でギャーギャー騒ぎながら登り続けると、雲の中に入ったのか、それとも霧が出たのか、辺りが白く煙った。視界は約30m。天気が悪いから人気もない。車も通らない。不思議な雰囲気で、少し不気味。「漫画のアウターゾーンみたいだな…」などと思いながら登る。
ん?なんか今人の話し声が聞こえたような…誰もいないよな?気のせい…だよね。誰かそうだと言ってくれ。
ドキドキしながら後ろを振り返ると、白い霧の中から突如ロードバイクに乗った若者の集団が!
「こんにちわー」爽やかに挨拶&パスされた。すごいビックリした。本当にアウターゾーン的な空間に迷い込んだのかと思った。
やがて雨は土砂降りに変わる。多少の雨なら木陰でやり過ごすが、もうここまで降って濡れたら細かいことがどうでもよくなって逆に楽しくなってくる。わははー!疲労感が吹き飛んで脚が軽い。レイニーズハイ(そんな言葉はない)、土砂降りの中のヒルクラでアドレナリンがドバドバ出る感じ。
さっきパスされた若者集団に追いつく。
若者「雨ヤバイっすね!」
稲「楽しいね!」
こっちの頭がバカになっているので、会話にならない。そのままピークへ。何も見えない。
でも楽しい。雨もまた楽しめるのが、夏のライドの良いところ。

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